第1話 |
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小生のこと ではありません |
先日、中学生時代の同窓会に参加しました。 思い出話に花が咲き、私たちが歴史的発見に 立ち会っていたことを思い出しました。 それは大原(大富)中学校1年生のとき、 南風見田浜(はいみだはま)でキャンプした時のことです。 |
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岩と岩の間にネコらしき動物が1匹挟まっていました。 恐る恐る近づくとそれはネコよりも大きなネコでした(?) まだ生きているようですが覇気はありません。 捕獲して、両手両足(?)を縛り上げました。 |
小生のこと でもありません |
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そのネコは餌を取らず、とうとう衰弱死しました。 数学のS先生の指示で、(標本にする為?)毛皮を脱いだ それを砂浜に埋めました。 内地(当時は沖縄はアメリカの施政権下にあった)から さえない格好のおじさんが来たので鼻をつまみながら 埋めたネコを掘り出しました。 |
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それからしばらくして・・・ そうです「イリオモテ・ヤマネコ」が発見されたのです。 イリオモテ・ヤマネコの第一発見者は私よ! いや第一発見者は僕だ! と大変盛り上がりました。 |
南風見田浜 |